こんにちは!
ひろです。
この春、子どもが大学生になりまして
学費、PC、入学式のスーツ。。。
いろいろ出費がかさみますね。
ところで皆さん
お子さんと”お金について”話したことはありますか?
今回は、この春、新生活を迎えるお子さんがいる方へ。
「お金の学び」を今こそ伝えてみませんか?
✅この記事はこんな方におすすめ!
• この春、新生活を始めるお子さんがいる親御さん
• 子どもにそろそろ「お金との向き合い方」を教えたいと思っている方
• お金の知識、何からどう伝えればいいか迷っている方
• 親子で読める「お金の勉強におすすめの本」を探している方
はじめに:「お金の知識」を、今こそ子どもに伝えよう
進学や就職で子どもたちが家を離れ、自分でお金を管理する場面が一気に増えるこの時期。
仕送り、バイト代、クレジットカード、サブスク、交際費……。
自由と引き換えに、お金の選択を迫られる瞬間がどんどん訪れます。
なぜ「親」から伝えることが大切なのか?
正直に言うと、私自身、お金で失敗してきました。
若い頃はクレジットカードの仕組みもろくに理解せずに使いすぎて、リボ払い地獄に。
家計管理も甘くて、何度も「なんで足りないんだ?」と頭を抱えた経験があります。
だからこそ思うんです。
「子どもには同じ思いをさせたくない」
そして、「社会に出る前に、基本的な知識だけは身につけさせておきたい」と。
何から伝えればいいの?と思ったら
難しいことを教える必要はありません。
まずは、”日常の延長にある“お金の考え方”を共有することから始めてみましょう。
• 「バイト代は何にいくら使うか、一緒に考えてみる」
• 「サブスクやスマホの支出を一度見直してみる」
• 「家計簿アプリを一緒に触ってみる」
• 「“お金でやらかした話”、あえて話してみる」
「バイト代は何にいくら使うか、一緒に考えてみる」
”バイト代で何を買おう?”とつい『消費』ばかり考えがちですが
実は『貯蓄』や『投資』の視点も大切です。
「サブスクやスマホの支出を一度見直してみる」
身の回りのサービスは
「何にいくらかかるのか?」一緒に考えてみましょう!
「家計簿アプリを一緒に触ってみる」
お金の管理の楽しさを知るきっかけを伝えたいですね!
「“お金でやらかした話”、あえて話してみる」
失敗談だって、立派な教材です。
「昔こんなことで困った」「もっと早く知っておけばよかった」
──そんな話こそ、子どもにとって一番リアルに響くかもしれません。
正解を押しつけなくても大丈夫です。
“お金について話すこと”自体が、大きな第一歩になります。
おすすめ書籍:親子で読める「お金の本」4選
お金のことをどうやって伝えたらいいか悩んだとき、頼りになるのが「本」です。
読みやすくて実用的、かつ親子で会話のきっかけにもなる4冊を紹介します。
『お金の大学』両学長 著
やさしい図解とユーモアたっぷりの語り口で、「貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う」5つの力を身につけられる一冊。
特にお金の基本構造がスッキリ理解できるので、大学生にもぴったりです。
『お金は君をみている』キム・スンホ 著
お金の使い方は、生き方に通じている。
そんなメッセージが響く、ちょっと哲学的な内容。
子どもにも、自分の価値観を見つめ直すきっかけになります。
『26歳の自分に受けさせたいお金の講義』安江一勢 著
「若いうちにこれを知っておきたかった!」と心底思えるリアルな内容。
大人が読んでも学びがあり、親子で感想を話し合うのにぴったりです。
『バビロンの大富豪』ジョージ・S・クレイソン 著
時代を超えて読み継がれる名著。
古代バビロニアの物語を通じて、「収入の一部を貯めよ」「無駄遣いを避けよ」といったお金の基本原則が語られます。
若い読者には少し文学的に感じるかもしれませんが、人生のベースになる“考え方”として読ませたい一冊です。
まとめ:お金を“渡す”だけでなく、“考える力”を残す
この春、お金は確かにたくさん使いました。
でも、「お金をどう使えばいいか」を一緒に考えること――
それは、もっと大きな意味での“仕送り”なのかもしれません。
お金の話は最初は照れくさいかもしれません。
でもそれこそが、子どもと“これから”を話し合う、最高のタイミングなのかもしれませんね。
親としてできることは、完璧な教育じゃなくて、ちょっとしたきっかけです。
その一歩が、子どもの人生を守ることにつながると幸いです!