糖尿病と生きる PR

糖尿病でも我慢しすぎない。営業車の中で選んでいる間食・やめた間食【血糖値の実測つき】

営業車のダッシュボードに置いた麦茶と素焼きナッツ。糖尿病でも我慢しすぎない運転中の間食
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糖尿病だと、間食って全部ダメなんですか?
ひろ

全部ダメだと思っていました。でも2ヶ月やってみて分かったのは、「やめるもの」と「残すもの」を分ければ、我慢しすぎなくていいということでした。

僕は外回りの営業で、1日の大半を車で移動しています。
運転中の小腹、夏の暑さ、商談前の口の中。
こういう「生活の隙間」にある食べ物こそ、血糖値をじわじわ動かしていました。

この記事では、糖尿病と診断されてから2ヶ月の僕が、営業車の中で

  • 残したもの
  • やめたもの
  • 役割を変えたもの

を、自分で測った血糖値と一緒に書きます。

※僕は2型糖尿病で、インスリンと内服薬で治療中です。ここに書くのは僕の体で試した記録で、あなたに合うかは主治医や管理栄養士さんに確認してください。

まず結論:残す・やめる・役割を変える

区分もの
残す(商談前でもOK)素焼きナッツ、無糖ガム、炭酸水・麦茶、干し梅、チーズ
残す(帰り道だけ)おしゃぶり昆布、茎わかめ、するめ
やめる甘いお菓子、ドーナツ、菓子パン、そして「塩分タブレット」
役割を変えるブドウ糖タブレット(おやつ→低血糖のお守り)

一番の発見は「塩分タブレット」でした。後で書きます。

数字で見ると、間食の差ははっきり出る

僕は毎日、食前・食後・寝る前に血糖値を測って記録しています。同じ「小腹満たし」でも、選ぶものでここまで変わりました。

間食そのあとの血糖値(実測)
ドーナツひと口・甘いお菓子就寝前 193、194
プロテインバー夕食前 96
チーズ・ナッツほぼ動かない

正常域は70〜140くらいと言われています。ドーナツ「ひと口」でも、夜まで引きずって190台。
逆に、タンパク質や脂質が中心のものは、驚くほど動きませんでした。

この差を自分の数字で見たことで、「我慢」ではなく「選び方」の問題だと腹落ちしました。

残したもの:商談前でも安心な5つ

営業なので、匂いも大事です。お客様のお宅に上がる前に食べても大丈夫なもの。

1. 素焼きナッツ(第一候補)

  • 糖質が少なく、噛みごたえがあって満足感が続く
  • 溶けない、腐らない。夏の車内に常備できる
  • 匂いがほぼない

小分けパックをダッシュボードの箱に入れています。
コツは「素焼き・食塩無添加」を選ぶこと。味付きは塩分と糖が入りがちです。

2. 無糖ガム

小腹の半分は「口が寂しいだけ」でした。噛んでいれば落ち着く。ミント系なら商談前にむしろプラスです。

3. 炭酸水・麦茶

小腹のもう半分は「喉の渇き」。特に夏の営業車は脱水しやすいので、麦茶は常備。甘い飲み物は、ゼロカロリー系も含めてやめました(甘さへの依存が戻るのが怖かったので。ここは人によると思います)。

4. 干し梅

塩分補給に。数kcalしかなく、匂いも気にならない。
ただし「糖類」が入っているものがあるので、裏の表示だけ確認しています。

5. チーズ

血糖はほぼ動かず、タンパク質が摂れる。
脂質が心配で主治医に聞いたら、今の僕の数値(LDL 72、中性脂肪 132)なら1日1〜2個は問題ないとのことでした。
夏の車内は高温になるので、保冷バッグで当日分だけ。

残したもの:帰り道だけの3つ

匂いが残るので、最後の訪問が終わってから解禁するグループです。

  • おしゃぶり昆布:1袋食べても数十kcal。噛む時間が長く、運転向き
  • 茎わかめ:同じく低カロリーで歯ごたえ系
  • するめ:高タンパク・低糖質。顎が疲れるまで持つ

するめは「今日の営業、終わり」の合図にしています。
ご褒美枠を残しておくと、日中の我慢が「我慢」じゃなくなります。

ゆで卵も好きですが、車の中で剥くと匂いがこもるので、食べるなら外で。

やめたもの:塩分タブレットの正体

ここが一番書きたかったところです。

夏の外回りは暑い。熱中症対策のつもりで、塩分タブレットを1日に5〜10粒、ぽりぽり食べていました。
「塩分補給」だから体にいいことをしている気分でした。

ある日、袋の裏を見て気づきました。

主成分は「ブドウ糖」。塩はほんの少し。

1粒で糖が2〜3g。1日10粒なら20〜30g。
しかも、ブドウ糖は吸収が一番速い糖です。
「糖質だけを単体で摂らない」というルールの真逆を、塩分対策の顔をして毎日やっていました。

これに気づいてから、塩分タブレットはおやつとして食べるのをやめました。
塩分は、チーズ・干し梅・味噌汁・麦茶で摂るように変えています。

役割を変えたもの:ブドウ糖タブレットは「お守り」に

じゃあ捨てたのかというと、捨てていません。

僕はインスリンを使っているので、低血糖(血糖が下がりすぎて冷や汗やふらつきが出る状態)への備えが必要です。
そのとき一番早く効くのが、ブドウ糖です。

「暑いから食べるおやつ」から、「低血糖のときだけ食べる薬」へ。

車のドリンクホルダーと営業バッグに数粒ずつ。食べ物ではなく、お守りとして置いています。
同じものでも、役割を決めるだけで「敵」が「味方」になりました。

我慢しすぎないための考え方

2ヶ月やって、僕なりの答えはこうです。

  1. 全部やめない。 残すものを先に決める。禁止リストより「OKリスト」を作る
  2. 数字で確かめる。 自分の血糖計で測ると、思い込みが崩れる。ドーナツひと口の190台は、見なければ気づけなかった
  3. ラベルを見る。 「塩分」「体にいい」の顔をした糖は、けっこうある
  4. ご褒美枠を残す。 するめの解禁時間があるから、日中はナッツで足りる

診断されたときは、「もう好きなものは何も食べられない」と落ち込みました。
でも実際には、選び方を変えただけで、HbA1cは3ヶ月で14台から7台まで下がりました(このあたりの経過は別の記事で書きます)。

我慢しすぎると続かない。続かないと数字は戻る。
だから「我慢しすぎない仕組み」の方が、結果的に体にやさしいと今は思っています。

まとめ:営業車の間食ルール

  • 午前・商談前 → ナッツとガム、麦茶
  • 最後の訪問が終わったら → 昆布・するめ解禁
  • 塩分タブレットはおやつにしない。ブドウ糖は低血糖のお守り
  • チーズ・ゆで卵は保冷バッグで当日分だけ
  • 迷ったら、裏の表示を見る

同じように外回りの仕事で糖尿病と付き合っている人の、何かのヒントになればうれしいです。

ABOUT ME
ひろ
家計改善を始めた矢先、会社も危機に。借金も家計改善も会社立て直しも前向きに取り組んでいます! 40代会社員が副業と家計管理に挑戦し、試してよかった方法や役立つ情報を紹介します。